転職のときに困るのが転職理由ですよね。特に給与面や労働時間の長さに不満を持って転職をする場合は、面接でそのままの理由を伝えるわけにもいかないので、どういう風にそれっぽい転職理由を作るのか悩みどころです。

そこで今回は、ゲームプログラマーの転職理由の考え方をご紹介していきたいと思います。

転職理由を重視する企業は50%

そもそもの話ですが、面接で転職理由を重視る企業はどれぐらいいると思いますか?明確な答えはありませんが、多数の企業の人事採用担当者とかかわっている転職エージェントの話によると50%程度だと言われています。

つまり、半分ぐらいの面接官が「ゲームを作る熱い情熱を持っているな。採用!」と考え、もう半数が「しっかりとしたプログラミング能力があれば、転職理由とか志望動機はどうでもいい」と考えているわけです。

これから受ける企業がどちらのタイプかは転職エージェントに相談すれば分かります(というか、それしか方法がありません)ので、転職理由を考える前に一度相談へ行ってみるのが効率的です。基本的には面接は一発勝負ですから、少しでも合格率を上げるために準備を重ねておきましょう。

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「どんなゲームを作りたいのか?」ということをベースに考える

ゲームプログラマーの転職理由では「好きだから」という理由よりも「作りたいから」ということをベースに考えるのが基本です。たとえば、スクエニに転職する場合「ドラクエがずっと好きで、自分もその制作に携わってみたいと思ったからです。」と説明するより「もともとRPGゲームを作るのが好きで、その中でもドラクエみたいな王道のRPGゲーム制作携わりたいと思ったからです。」といった感じですね。

少し突っ込みどころの多い転職理由となっていますが、イメージはこういうものだと考えてください。

未経験なら別ですが、経験者であればRPGなのかパズルゲームなのか、アクション系なのか、何か自分の作りたいゲームのジャンルがあるかと思います。そこに合わせて転職理由を組み立てていくといいでしょう。

注意するポイントは「後ろ向きな理由を書かないこと」

転職理由で「これだけはNG!」というポイントは『後ろ向きな転職理由』です。たとえば、「御社がゲーム業界の中でも今後安定しそうだと思ったから」「給料がよかったから」「しっかりと休めるから」などですね。

これらの理由は転職する理由としては悪くないのですが、面接での転職理由としては適しません。本音と建て前というやつです。人事採用担当者の中にもそのことを理解している人は多いですが、やはり実際に口に出して言われるのと言われないのでは大きく違います。

余計なことでマイナス評価をもらうのももったいないので、なるべく前向きな転職理由(「作りたいゲームがある」「もっとキャリアアップしたい」など)を用意しておきましょう。