「ゲーム業界では即戦力レベルでないと採用してもらえない」というのは有名な話。しかし、業界未経験者にとっては「即戦力ってどれぐらいのレベルなら大丈夫なんだ?」と疑問に思いますよね。

そこで今回は、「中途採用として求められるレベル・重視されるポイント」について『ゲームプログラマー』『ゲームプランナー』『ゲームデザイナー』の3つに分けて解説していきたいと思います。

ゲームプログラマーの即戦力は「簡単なゲームを自作できるレベル」

ゲームプログラマーであれば、即戦力というのは簡単なゲームを自作できるレベルです。

未経験からゲームプログラマーになる場合、まずプログラミング言語を勉強するかと思います。しかし、面接官からすれば「ゲームプログラミングが一通りできます」と言われても実際どのレベルまでできるのか本人を見ただけでは判断できませんよね?

ですので、即戦力の人材を求めている求人では「自作したゲームを提出してください」と記載されている場合が多いです。もし記載されていない場合は、そもそも未経験者を求めていないということになります。仮にそういった求人に魅力を感じて応募するにしても、やはり自作ゲームを作れるレベルでなければ採用してもらうのは難しいでしょう。

必要なスキルや経験は年齢によって変わる。年齢が若いほど求められるスキルも低い

当然ですが、必要なスキルや経験は年齢によって変わってきます。例えば、23歳や24歳の新社会人であれば求められるスキルも低く、フリー素材や落書きレベルのグラフィックを動かす程度のゲームでも十分に採用のチャンスはあります

ゲームプログラマーのほとんどは仕事をしながらスキルアップをしていますので、若いだけで採用にとってはかなり有利です。大学や専門学校を卒業した人でも即戦力は1割いるかいないかぐらいですからね。

20代後半になってくると実務経験やリーダー(マネージャー)をして活躍した経験などプラスアルファのものが求められるようになってきます。この年代は現場を管理する人が出始めるレベルですので、中途採用でも即戦力のレベルとして求められてきます。

もし20代でゲーム業界への転職を迷っているのであれば、すぐに行動するべきです。

すでに別のIT業界やフリーランスとしてプログラミングに関係する仕事をしたことがあるのであれば、まず転職エージェントに相談へ行って「どんなスキルが足りていないのか?」「どんな求人に応募できるのか?」をキャリアコンサルタントに相談しておきましょう。明確なゴールが見えていれば、最短ルートでゲーム業界へもぐりこめます。

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ゲームプランナーの即戦力は「実務経験があるレベル」

ゲームプランナーはゲームの企画をするだけが仕事ではありません。ディレクターの下に付きクライアントや社内のスケジュール管理、仕様書の作成など様々な業務を任されます。

そのため、ゲームプランナーになる人はもともと社内でゲームプログラマーや3Dデザイナーなど何かしらゲーム制作に携わって経験のある人が多いです。全くの未経験者がココに飛び込むのは非常に難しいです。

求人を見ても「未経験OK」となっているものはほとんど見つけることができません。ギリギリ新卒採用として一から育ててもらえるパターンもありますので、やはり年齢的に若い人ほど就職に有利になります。

もっと詳しい内容は「未経験からゲームプランナーへ転職できる?現実的に必要なスキルは?」にも記載していますので、そちらを参考にしてみてください。

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ゲームデザイナーの即戦力は「ツールを使って製作ができるレベル」

ゲームデザイナーもプランナーと同じく未経験からなるのが難しい職種。キャラクターや武器、エフェクト、3Dモーションなどそれぞれの分野に特化したスキルが必要となるため、中途採用でも経験者が圧倒的に有利です。

また、PhotoshopやIllustratorなどのグラフィックツール、Mayaや3ds Max、Softimageなどの3D制作ツールなど専用のツールを使いこなせる必要もありますし、個人で勉強しようにも年間数十万円の費用がかかったりして勉強する環境を整えること自体難しい場合もあります。

唯一Unityが無料の3D制作ツールとして使えますので、Unityで制作を勉強して面接の際に提出するのが残された道だと言えます。