「今まで別の業界で働いていたけど、やっぱりゲームに携わる仕事をしたい!」
そうは思っても「現実的に転職は可能なのか?」「未経験でも雇ってもらえるのか」「資格とか必要なのか」「専門学校や大学に入らないとなれないのか?」など、いろいろなことが気になってなかなか転職活動に踏み切れませんよね。

結論から言えば、未経験でゲーム業界へ転職することは可能ですし、実際に全然関係ない職業からゲーム業界へ飛び込んでくる方もいます。ただし、「どんな人でも絶対に働ける」というわけではありません。

たとえば、50代で全くの未経験…となれば、おそらく転職は難しいでしょう。「営業や広報の経験があり、そのスキルを活かしてゲーム会社で働く」というのであれば可能性がありますが、ゲームプログラマーや3Dデザイナーなどを目指すのは難しいでしょう。

ゲーム業界への未経験転職は30歳まで

まず、未経験でゲーム業界へ転職するときのボーダーラインは30歳です。20代であれば新人として扱ってもらうことができますし、専門学校へ行ったことがない人でも「ゲームを作ったことがある」「企画書を書いたことがある」「趣味でCGの勉強をしている」「音楽を作れる」「イラストを描ける」などクリエイターとしての技術があれば、採用してもらえる確率は高くなります。

このときの技術力はアマチュアレベルでOKです。即戦力を求める企業なら話は別ですが、普通の企業なら最低限のツールの使い方や専門用語が通じるレベルであれば「後は業務の中でスキルアップしてもらう」という考えです。

ゲーム業界は年齢によって求められるポジションが違う

ただ、大手や有名どころのゲーム会社だと中途採用では実績の有無が判断基準となるため、なるべく十数人規模の会社へ応募するようにしましょう。

また、年齢が若い人ほど採用のチャンスは高くなりますので、早めに転職活動をはじめることをおすすめします。

必要な資格・学歴はなし!ただしスキルは必須

ゲーム会社の応募条件で資格や学歴に条件が付いていることはめったにありません。しかし、スキルについては必須。スキルが無ければ大卒でも採用してもらうことはできません。

求められるスキルは希望する役職によって変わってきますので、スキルがない人は勉強からはじめていきましょう。

【クリエイター職に求められるスキル例】

  • ゲームプランナー → 企画書を作る能力、Unityや言語の基礎
  • ゲームプログラマー → C++/C#/Java等のオブジェクト指向言語による開発スキル
  • CGデザイナー → Cocos2d-xによる開発スキル
  • サウンドクリエイター → CubaseやPro Toolsを作った作曲ができる
  • イラストレーター → ツールを使ってイラストを描ける

ゲームプランナーなんかは企画書を作れればいいのですが、基本的には実績のある人が優先されますので、「Unityを使える」「ゲームに必要なオブジェクト指向言語(プログラミングの言語)が分かる」というような追加スキルを持っておく必要があります。

また、全てのゲームクリエイター職に言えることは『何でもいいから1つゲーム作品を完成させる』ということ。「○○ができます!」と言葉でいうよりも実際に作品を見た方が判断できますし、履歴書を送る際にポートフォリオとして自分の作ったゲームを提出することになります。

面接のときに作品についてチェックされることも珍しくありませんので、未経験での転職を考えている場合は作品を完成できるレベルであることが最低条件だと覚えておきましょう(クオリティの高さは別ですよ。そもそも専門学校の時間ですら業務に必要なレベルに達するのが難しいですからね)。

専門学校や大学に入り直す必要はない

既に社会人として働いている人は、わざわざ専門学校や大学に入り直す必要はありません。最近ではオンライン学習も発展しており、ゲーム業界に入るために必要なスキルは働きながらでも習得することが可能です。

関連記事:働きながらゲームプログラマーを目指すならTechAcademyのオンラインレッスンがおすすめの理由

独学で勉強するのはさすがに時間がかかりすぎますし、挫折する原因にもなってしまいますのでおすすめしませんが、オンライン学習であれば仕事終わりの平日でも学べますし、ゲーム開発のコースを選べばコース終了時に1つのオリジナルゲームが完成する仕様になっていますので、すぐにでもゲーム業界への転職活動を始めることができます。

すでにスキルがある人は転職エージェントへ行こう

「未経験だけど、必要そうなスキルは自分なりに勉強した」という人は転職エージェントへ行きましょう。転職エージェントは専門のキャリアコンサルタントが無料で転職を支援してくれるサービスです。

あなたのスキルで挑戦できる求人の紹介や職務経歴書の書き方、面接のアドバイス、ポートフォリオ(作品集)の作り方を教えてもらうことができますので、未経験での転職にはかかせない存在です。

特に求人情報はパッと見だけでは自分のスキルが条件に満たしているのか判断しにくいので、転職エージェントで教えてもらった方が早いですよ。「○○っていうゲーム会社を受けたいんですけど、私のスキルで大丈夫ですか?」ということを質問することも可能です。

転職活動は情報戦であり、たくさんの情報を集められる人が”より短期間で”希望する仕事をはじめることができます。いくらゲーム業界で働きたい情熱があっても、何十社も不採用になるのは精神的にきついですよね?

ちょっとポイントがズレていただけで採用されないということも珍しくありませんので、余計な不採用が出ないように転職エージェントを利用しておきましょう。

関連記事:ゲーム業界の転職におすすめの転職エージェント

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【ゲーム業界転職までの流れ】

  1. 未経験でゲーム業界に転職することは可能?必要な年齢や資格について解説
  2. ゲーム業界の職種について知ろう
  3. 転職に必要な最低限のスキルを身につけよう
  4. 転職エージェントを使って転職活動を行おう